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ここが知りたい Q&A                       2007/10/28追加

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質問をいただくことの多いことがらについて、まとめてみました。
家庭での学習方法や、中学受験についての疑問など、まずはこちらでお確かめださい。

糸山式学習理論について
読み、書き、計算、は基礎基本ではない、というのは何故ですか?
昔から、日本では「読み書きそろばん」が重要と言われていますが、違うのでしょうか?
   料理をするときのことを考えてみましょう。千切りだけを一生懸命に練習したからといって、料理が上手になるのでしょうか?千切りが速いというのは、単に包丁を操る「術」を会得したに過ぎません。読み、書き、計算を徹底すれば、「考える力」は自然に育つ、というのは幻想です。「考える力」は自然には育ちません。むしろ、スピードを重視した反復練習は、じっくりとは考えられない習慣を作ってしまうので、危険ですらあるのです。

 明治維新の前後、多くの外国人が日本にやってきて、彼らが一様に驚嘆したのが、日本の文化水準と、一般庶民の学力の高さであったといいます。その頃の教育は決して、「読み、書き、そろばん」だけではありません。日本人は将軍から庶民に至るまで、俳句や川柳を楽しむといった文化的な素養に富んでいたからなのです。 

計算は早いのですが、算数の文章題が出来ません。このままでは、小学校高学年になったときに、学力が伸びないのではないかと不安です。
 

 私たちの研究会には、多くの保護者の皆様から、「うちの子は考える力がない」「算数の文章題ができない」、「国語の読解が苦手」、「学校で先生の言っていることが分からない(イメージできない)ようだ」という内容のご相談をいただいております。

 糸山先生は、長年多くの子供をみてきた経験から、子供が「考える力がない」最大の原因は、12歳、とくに9歳以前に徹底反復とスピードを重視した高速多量学習をさせること、そして思考力の基礎となる「視覚イメージを活用する勉強法」をまったく教えてもらっていないことにある、という結論に達しました。

 考える力とは、言葉のイメージ化を通して作られます。そして、最も簡単で効果的なイメージ化の練習は、算数の文章題を絵、図を使って解いていくことなのです。

どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題は、普通の文章題とどこが違うのですか?
文章題を数多くさせれば、子供の「考える力」はつきますか?

 

 皆様のご自宅にある、普通の文章題ドリルを見てください。最初から絵が描いてあるものが多いですよね。たとえば今私の手許にあるものですと、「さくらんぼが3こ、のっているさらが3さらあります。また、のっていないさくらんぼが2こあります」とあり、その横におさらにのったさくらんぼが描いてあります。

 しかし、どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題は、4行ほどの文章を読み、子供自身が絵を描きます。子供が興味をひくような楽しい内容です。(ある学年にはちょっと”ばっちい”ウンコロガシや、宇宙人まで登場します)

 「どんぐり倶楽部」の良質の算数文章問題は、イメージをふくらませやすく、本当は中学の方程式や関数までつながる考え方が自然に身に付くよう(巧妙に仕組まれている!)、お宝がいっぱいつまっている文章題なのです。

 文章から浮かんだイメージを絵にする、そして絵を見ながら考える。すると考え自体が、「絵図を見ること」でどんどん発展していきます。数多く問題を解くことよりも、数少なく丁寧に、そして「これはどうしようかな」と具体的に悩むことが重要です。 

 どんぐりの問題をじっくりと見てもらえれば分かることですが、小学校1年生の問題に、「男の子と女の子とみんなで100人」など、大きな数字がたくさん出てくるのですね。これを真正面から、100人描いていくのは相当大変なのですが、子供たちは自然に工夫をはじめるのです。(たとえばコインをノートにあてて、丸を描きながら、10人を一塊にして描いてしまうとか)詳しくは、糸山先生の公式ホームページ上にある子供たちの描いた絵を、ご参照ください。

どんぐりの教材を使ってみたいと思いますが、家庭での指導が難しそうで悩んでいます。
子供を教えた経験がないので、不安です。
   これまでに数千人のお父様、お母さまがご家庭でどんぐり問題に取り組んでおられます。その中で、「どんぐり倶楽部は家庭でできるので、完全に自分の子供だけにあわせて調整ができるから、とてもやりやすい。」というお声をたくさん頂いております。

 1週間に1題か2題、好きなものを選んで取組み、絵が描けなければ「わからん帳」に入れておけばいいのです。その場で答えが出なくても、気にする必要はありません。

 言葉からイメージを再現する練習は、全ての学科に通用する基礎学力を育てます。「どんぐり」をやると、国語力(読解力)も身につくと驚く方がいらっしゃいますが、これは当たり前のことなんです。

  中学受験について 
  中学受験を考えています。どんぐりだけで、中学受験に合格できますか? 
 

 ある学習方法を使っている100人のうち、99人までには効果的であるのに、自分の子供には効果がない場合があるとします。だとしたら、その学習方法にはそのお子さんにとっては欠陥のある学習方法なのです。

 どんぐりの学習方法は、すべてのお子さんに効果的です。スピードを追い求めず、自分の気づきを尊重し、問題の解決方法を、絵図にして自分で考えさせる。

 だから、軽度の知的障害をおもちのお子様から、難関中学受験のための学力養成まで、すべてに効果があるという報告を頂いております。

 中学受験は、必要であれば効率的に楽しくやって、勝ちましょう。お子さん自身は、小学校5年生までは誰もが同じ学習方法でいいのです。保護者の方には、志望校の過去問分析などの勉強を、3年前からされることをお勧めしています。効率的な受験とは、受験問題の分析次第なのです。そうでないと、子供に不要な学習までを強要してしまいます。

 「どんぐり教育研究会」でも、「どんぐりで解く・中学入試過去問題」というコンテンツをご用意しております。どんぐりを解いているお子様たちは、小学校低学年でも「絵図でとけばできるね!」といって、楽しく受験問題に取り組まれているようです。「会員の声」のコーナーでは、「どんぐり」だけで中学受験を突破された、事例もご紹介しております。

  糸山先生のホームページに、「どんぐり方式は受験に強い」と書いてありましたが、本当ですか? 
   一般的に言われることですが、やはり算数の出来は中学受験の決め手になります。そして中学受験ではいろいろな特殊算を解くのですが、比を使えば楽にとくことができるのです。

 どんぐりでは、小学校中学年くらいから「割合と比」の問題が、どんどんでてきます。これらの問題を子供たちは自分の頭で考え、「視考力」を使って絵図で答えを導き出します。解けなかった問題は、そのつど教えてもらうのではなく、「分からん帳」にいれておきます。こうして、自分であれこれ工夫して頭の中を???でいっぱいにしておくと、あるちょっとしたきっかけで「分かった!」と深く理解してしまう瞬間がやってくるのです。すると、これまで「分からん帳」に入っていた問題は、一気に解けるようになるのです。

 中学受験は、どんぐりの問題(年長から小学校6年生まで700問)にしっかり取り組み、小学校6年生の夏休みに「分からん帳」を使って復習されたお子様は、9月以降に、受験する学校の過去問にしぼった勉強をきちんとすることで、十分合格にいたる力をつけることが可能になります。

 (中学受験の具体的なタイムテーブル、また受験する学校の過去問分析の方法などについては、随時このホームページでご紹介していきます。)

  ファックス添削について
  どんぐり倶楽部の算数の文章題は、「解き方を学ぶだけの材料ではない」とは、どういう意味ですか?
何故、「答えが出ても出なくても、勉強になる」のでしょうか?

   算数などの勉強がいやになってしまう一番の原因は何でしょうか?それは、「分からないものを、無理に詰め込まれる=覚えさせられる」ことだと思います。実は小学校高学年になると、「割合と比」の概念を、本当に使いこなすまでにしっかり理解しているお子様は、小学校6年生で全体の10%と、非常に少なくなってしまうのです。

 どんぐり倶楽部では、年長さんコースから、この「比」を自分の頭でじっくり考えるような問題が、たびたび登場します。そのときに正解できたかどうかは、全く重要ではありません。

 比の概念を、自分の頭でいろいろと考え、工夫して絵図をかきながら、学校で習ったときに「ピン」と深く理解できるよう、準備学習をしておくことが大切なのです。(こういう学習をしておけば、中学に入って関数と方程式でつまずくことはありません。実はどんぐり倶楽部の良質の算数の文章題は、高校入試を想定して、段階的に用意されているのです。)

 
  「一度しか読まないで絵をかく」ことは、とても出来ません。
「教えてはいけない」、「ヒントを出してはいけない」とは、どういう意味ですか?
   どんぐりの問題に取り組む上で、指導をされるお父さま、お母さまたちが一番悩むのが、「ヒントを出してはいけません」、「一度しか読んではいけません」のところではないでしょうか。この二つに関しては、糸山先生からアドバイスをいただきました。

 まず、「一度しか読んではいけません」について。実は「1文ずつ区切りながら、子供がイメージして絵がかけるペースで、ゆっくりと読んでもいいのです。」

 次に「ヒントについて」。どんぐりでは、こんな風に子供に声かけをします。「絵をかいてみようね。絵の中に答えが見えるよ」、「絵を動かしてみると、答えが見えるよ。」 ここで「こんな風に解くのよ」と解き方を指示することが、実はヒントを出すということです。

 また「絵を動かしてごらん」と言葉かけをすることで、子供たちに「考える」、「工夫する」という態度とやりかたを、教えることができるのです。

 「考える」とは視覚イメージを操作することですが、これが分かっていないと、子供たちに曖昧な指導をすることになってしまいます。「よく考えなさい」と子供に厳しく言う前に、では「考えるとはどういうことか」、具体的にそのやりかたを教えてあげることは、とても大切なことだと私たちは考えます。

  このサイトの管理者について 
  「どんぐり倶楽部オンライン」のFAX添削は、糸山先生のFAX添削とどこが違うのですか?
(追記:2008年4月をもって糸山先生はFAX添削をおやめになりました。)
 
 

 「オンライン」のスタッフは、糸山先生の指導の下に、700題の文章題をすべて指導者レベルで解き、マスターとしての認定を受けています。添削のポイントに関しては、糸山先生と同じです。

  いろいろとお母さまたちのお話をうかがうと、家族間での指導というのは難しいところがあるようです。(身内であるがゆえに、最後には喧嘩してしまうとか…)

 そこで「オンライン」のFAX添削を通じて、お子さんが問題に取り組むのみならず、メールでの教育相談を受けながら親子で問題に取り組むことをお勧めしています。

 またオンラインでは、個人情報保護の流れにも配慮して、ブログを通じた完全個人指導を実現いたしました。自分のブログができることで、「すごい」と喜んでおられるお子様もいらっしゃいます。またパソコンが壊れて、今までの添削データが消失してしまうというリスクも回避できます。

  サンプル問題を解かせてみました。「絵を描く」こと自体分かっていません。また絵を描かせても、絵をみて考えることができず、結局親がヒントを出してしまいます。添削の結果を親がフォローしなければ、子供には理解できないのではないかと思いますが、どのようにすればよいのでしょうか? 
 

 お子さんが絵を描き、絵で考えるようになるまでに、時間がかかることもあります。ついヒントを出してしまう、これも多くの保護者が悩まれているところです。

 もしも時間がかかるようでしたら、思いきって学年をさげた問題から取り組まれてはどうでしょうか?

答えが出なくても、どんな絵でも、送っていただければ私たちは、そのお子様の絵に対して、「すごい」、「よく頑張りました」というメッセージを送らせていただきます。

 絵をかけば解かる、とお子さんが気づく瞬間が、必ずやってきます。その瞬間がくるまで、私たちは保護者と二人三脚で走らせていただきたいと考えております。


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