どんぐり倶楽部オンライン通信 【2021年9月号】

2021/09/02 (Thu) 10:00
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考える力・絶対学力を育てる
=どんぐり倶楽部オンライン通信=
どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
2021/09/02
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夏休みも終わり、あっという間にもう9月。今年は特に、時間が過ぎるのが早い気がします。温度差の激しい時期なので皆さまもくれぐれも自愛ください。

◆公開したばかりの新教材『計算問題の手引き』について一部に誤植がありましたので、訂正させていただきました。心よりお詫び申し上げます。

上記の案内ページの中に正誤表へのリンクを表示しております。メルマガ会員の方は、お手数ですが、当会サイトにてご確認いただきますようお願い申し上げます。また、これからご購入される方には正誤表を教材に同封いたします。

◆当会では最近、「子どもの心が荒れていると感じる」「就学前の子ども二人を育てているが兄弟げんかが多く、お姉ちゃんのほうが家の中を逃げ回っている」「どうすればいいのか困っている」というような内容のご相談をいただくことが多くなってきました。

当会では、このようなご相談を頂くときは、「マンガでわかる 今日からしつけをやめてみた」(監修 柴田愛子・主婦の友社)という本をご紹介することがあります。

この本は、40年以上子どもたちとのかかわりの現場に身をおいている「りんごの木子どもクラブ代表」の柴田愛子先生による「兄弟げんかのときに親がすべきこと、してはいけないこと」などの具体的な事例をもとにした「子ども目線にたち本質をついたアドバイス」が豊富に分かりやすくまとめられています。

◆私が共感したのは、この本の冒頭に書かれていた次のような愛子先生のメッセージです。

「子どもの成長には順番があります。まずは子どもの心を育てなくてはいけません」
「しつけをしなければというプレッシャーは、子どもへの厳しいまなざしになります」

小さい子がわんわん泣く、たたく、といった荒っぽい表現をするのは、心の中に満たされないものを抱えており、叱られれば叱られるほどもっとエスカレートするケースもあるそうです。

このようなお子さんには、大人がその子を抱きしめ「こうして欲しかったんだよね。悔しかったね。だからたたいちゃったんだね」とその子の気持を代弁してあげます。言葉にすると、子どもは「自分の気持ちを分かってくれた」と安心します。(安心し心が落ちつくと自分の気持ちに気づくとともに、相手の気持ちにも気づけるようになっていきます)

◆この本は就学前のお子さんの事例が多いですが、小学生のお子さんをお持ちの親御さんが読まれると、過去をふりかえって何らかの気づきが得られるかもしれません。

小学生のお子さんにでも「ママ、〇〇ちゃんが小さい時、ちょっと厳しすぎたよね。ごめんね」と言ってみると、お子さんは「ママは自分のことを考えてくれている」「気持ちを分かってくれた」と嬉しく感じるのではないかと思います。

ハワイの伝統的な問題解決法である「オ・ポノポノ」では、「ありがとう、ごめんなさい、許してね、愛しています」という4つの言葉が人間関係をよくしてくれると教えています。
日本では「愛しています」というのは恥ずかしい気がするので、お子さんに対しては「大好きだよ」に変えるとよいのではないかと思います。

子育ての参考になさってください。

◆「秋の特別企画!抽選で当たる「こども六法ネクスト 悩み相談クエストキャンペーン」を実施しています。併せて14周年キャンペーンも、引き続き継続中です。

◆下記の「新教材」を販売中です。

学校で「九九」を機械的に暗記して覚えると、翌年には「さっぱり忘れている」という親御さんからのお話をよく頂きます。是非二つの教材をご利用いただき、無理無駄のない「計算の練習」にお役立てください。

『九九れんしゅう帳』・『かけ算・わり算練習帳』・『三角視算表』セット(2年生から)

『いじわるスズメの計算練習帳』(4年生から6年生、中学受験生)

「わからん帳の作り方」ですが、低学年のお子さんは「わからん帳」用のクロッキー帳に間違えた問題のみを貼りつけます。その際、「ドリルが2冊あれば、簡単にできるのに…」というお声をいただいておりましたので、この度「2冊セット特価」版の販売を開始しました。ドリルの2冊目は半額にさせていただきました。

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【今日のもくじ】
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その125)
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。

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◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その125)
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去る8月22日(日)、福岡アジア美術館で開催された「おいでよ!絵本ミュージアム2021」に出かけました。

「ぐりとぐら」「からすのパンやさん」など、じっくり手に取ってみて読むと、どんぐりの年長さん問題につながるような、数字や言葉や概念が使われていることに気づきました。

例えば「からすのやおやさん」には、「…<どれでも 3えん><よりどり 3えん><ひとつで 3えん><おとくな 3えん>などの ふだを みんなで つくって、やさいに つけました」などの文章が登場します。

■実はどんぐりの子育てでは、小学校3年生までの「本の読み聞かせ」を大変重視しています。

「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 賢い子に育てる究極のコツ」(文響社)の著者で、東北大学の瀧靖之先生の研究によると、

「読み聞かせは脳内の言語に関する領域だけでなく、聴覚野や視覚野など、脳内の様々な領域を刺激します。絵と文章から想像をめぐらせたり、親の読み方や声の調子から感情の動きを学ぶこともあります」

「登場人物の悲しい気持やうれしい気持を理解したり、登場人物の立場にたって考えることで共感力がつく。これは他人とコミュニケーションをとる際に必要となる大切な力です」(平成28年 女性セブン 4月28日号)
など、お子さんの脳の発達に良い効果があることが分かってきています。

どんな本を読み聞かせるのが良いのかは、当会にいろいろな資料がありますので、気になる方はお気軽にお問合せください。

■どんぐり問題に取り組みながら、小学3年生まで「本の読み聞かせ」を続けることは、これからの時代、「IQ」よりも人生の成功を左右するとまで言われている「EQ」(心の知能指数)を育てる上で、大変有効なのではないかと思います。

「EQ」については、次回のメルマガで詳しく取り上げる予定です。

たとえば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「きょうは もぐらの もぐもぐが かいものに いく ひです。となりの なんでもやすいよしょうてん では、なんでも 1こにつき 2えん ひいてうってくれます。もぐもぐは 1ぴき 12えん とかいてある ごちそうみみずを 2ひきかいました。なんえん はらえば いいでしょうか。もちろん、1こにつき 2えん ひいてくれますよ、」(0MX04 答 20えん)

どんぐり問題では、「場面の設定」を絵にすることが大切になります。「なんでもやすいよ商店」も想像して絵に描きます。そこで、「ごちそうみみず」が、安売りしていたら、どんなに嬉しいでしょう!などど、もぐらさんになりきって、絵本をつくる感覚で取り組むのが、年長さん問題に楽しく取り組むコツではないかと感じています。

(次回に続く)

編集後記 *************

現在の小学校で行われている算数教育は、「掛け算、わり算の意味も分からない」「解き方の手順だけを覚えて正解にたどりつくこと」に意識が向いているお子さんを量産しています。

当会の新教材「計算問題の手引き」は、
「数直線ではなく、本質的な学び」ができるよう、工夫した教材を作ろう。
「6年間で習う計算問題をすべて網羅し、つまずいたときは、分かるところまで何度でも戻れる教材」でありたい。
「4年生までは『読みあげ式』を採用することで、お子さんが声を出して五感を使って学べる教材」でありたい、そのような意図のもとに、作成いたしました。

■実は、「じっくりゆっくり」「本質的な理解」をすることは、遠回りのようではありますが、忘れることがないので長い目でみれば一番お得なのです。

この教材と、「九九」「かけざん、わりざん」「三角視算表」をセットでお使いになると、さらに相乗効果が期待できると思います。

販売部数には限りがありますので、気になる方はお早めにご検討くださいますようお願い申し上げます。

《編集部からのお知らせ》
冊子「単位の知識」のプレゼントを実施しています。発行以来「身近にあるものを使って長さや体積を身に付けることができるので、親子でスッと腑に落ちました」とのお声も頂いています。親子で読んで、単位に関する知識と体験を身に付けましょう。

全12ページにわたる冊子の内容の一部を紹介しますと、
[1mmとは] 50円硬貨と1円硬貨を重ね合わせてみると、わずかに50円硬貨が大きい。その差が1mmです。
[1立方メートルとは] ニトリの布団袋3個分とほぼ同じです。
詳しくは、こちらからどうぞ。

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◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。
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ご質問やご相談はメールにて24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。
※次号は10月3日(日曜日)に配信予定です。