どんぐり倶楽部オンライン通信 【2022年1月号】

2022/01/06 (Thu) 10:00
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
考える力・絶対学力を育てる
=どんぐり倶楽部オンライン通信=
どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
2021/01/06
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆
このメルマガは、どんぐりオンラインメンバーに登録された皆さまへ配信しています。
配信不要の方は、タイトルを「配信不要」に書き換えてそのまま返信してください。次号から配信を停止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆あけましておめでとうございます。

当会は、皆さまより応援をいただき、昨年も活動を続けることができました。心より感謝申し上げます。今年もより一層皆さまのお役にたてる情報発信と、丁寧なメルマガ会員さまへのフォローにつとめてまいります。

令和4年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

昨年末より、LINEに続き、インスタグラムも始めました。(どんぐりに関する分かりやすいQ&Aが好評です。ぜひ当会のホームページをチェックなさってみてください)

◆年末に古い資料をファイリングしている中で、興味深い資料を発見しました。

「PHP のびのび子育て 「頭のいい子」「性格のいい子」は7歳までの習慣できまる」(2017年10月号)には、榎本博明先生(MP人間科学研究所代表)の分析による、以下のような「子育てのヒント」が掲載されています。

どんな時代になっても、自分の人生をたくましく生きていける地頭の良い子に育てるには、
「親は子どもの話に耳を傾け、愛情あるかかわりをする」
「親と子の愛着のきずなを形成する」
「子は人を信頼し、やさしい気持ちがもてる」
「さらに積極的に物事に取り組める」
この4つのサイクルを家庭の中で作ることがとても大事という内容です。

◆また地頭をよくするためには、「言語能力を高めること」そして「認知性複雑性を高めること」だという分析もありました。

どんぐり子育てでは、親と子のきずなを形成するために、子どもに「ママ、パパ、見て見て」と言われたら、何度でもしっかり見てあげる。「聞いて、聞いて」と言われたら、できるだけその場で「心をこめて聞いてあげる」ことを重視しています。

小さいお子さんは、「感情のおばけ」で、「今ここ」に生きているからです。(これは発達心理学を学ぶとよく理解することができます)

「認知的複雑性を高める」というのは、どんぐりでいう「深く多面的に考える力を育てる」ことと共通する点が多いと感じます。

◆今、東京都では、「すべての新築戸建てに太陽光発電の設置を義務付ける」ことを条例化する案が出されています。

これは一見「環境に良いこと」のように見えますが、「屋根の上にパネルをのせる」ことで、火事が起きた際の消化活動が困難になるなど、技術的に大きな問題があることも同時に指摘されています。

国の政策もそうですが、人生も「何かを決めること」の連続です。

何かを決めるときに、「一つの情報や価値観だけで判断しない」「多面的に物事をみる」というのは、これからの時代とても大事なことではないかと感じます。

そのためにも、誰かに教えられるのを待つのではなく、「自分で考え」「やってみる」「失敗する」「次はどうすればいいか考える」ということを、幼児・児童期にできるだけ多く体験しておくことが重要ではないかと思います。

(それが自信となり、先のわからない時代を生きていくためのセンサーになります)

「アート思考」「外遊びの大切さ」など、お知らせしたいことは多いのですが、月に2回のメルマガでは限度があります。また興味のある方とそうでない方もいらっしゃると思いますので、今後はこのような情報は、LINEの中で発信していく予定です。

当会のLINE公式アカウントに登録されると、問い合わせも楽になると思います。
(当会のホームページ冒頭のQRコードからも簡単に登録ができます)

◆下記の「新教材」を販売中です。

学校で「九九」を機械的に暗記して覚えると、翌年には「さっぱり忘れている」という親御さんからのお話をよく頂きます。ぜひ二つの教材をご利用いただき、無理無駄のない計算の練習にお役立てください。

『九九れんしゅう帳』・『かけ算・わり算練習帳』・『三角視算表』セット(2年生から)

『いじわるスズメの計算練習帳』(4年生から6年生、中学受験生)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日のもくじ】
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その133)
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その133)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■先日ある親御さんから、電話で次のようなご質問をいただきました。

「小学1年生の子どもと、どんぐり問題に取り組んでいます」
「問題の選び方や、子どもへの声かけにいつも悩みます」

どんぐり問題は、お子さんが楽しく絵を描いて考えながら、「論理的思考力」や「発想力」
「判断力」が段階的に自然に身につくよう工夫されています。

番号順に取り組む必要はありません。お子さんが「解いてみたい」「絵を描いてみたい」という問題を選ばれていいのです。

■どんぐり問題は、言葉がまわりくどく、答えをだすには不要な数字が入っていたり、一見「難しくてとっつきにくそう」に見えます。しかし、1文1文は、「言葉をイメージしやすいように」短くなっています。

例えば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「ある島の2本足モンスターと4本足モンスターが同じ数だけいました。数えてみると、全部で3600匹でした。ところが、ある時2本足モンスターと4本足モンスターの間で戦いが起こり、4本足モンスターの足がすべて3本足になってしまいました。今、この島にいるモンスターの足の数はみんなで何本でしょう。」(3MX08 9000本)

最近のお子さんは、「最初から参考になる絵が描いてあり」「習った通りに式を作ってパッと答えが出る問題」に、すっかり慣れてしまっていることが多いようです。

ですから、少し複雑な問題になると、「学校で習っていない」「数字が大きくてわからない」
など理由つけて、取り組むことを嫌がる傾向にあります。

実はこの問題は、文章のとおりに絵を描いていくと、そう難しい問題ではありません。
(3年生のサンプル問題となっていますので、解説はホームページよりご覧になることができます)

サンプル問題はこちらからどうぞ

■実は、どんぐり問題は、正解できても出来なくても、次のような「一生役立つ力」をつけることに役立ちます。

1.一度で聞き取る(読み取る)力
2.手を動かすことによる「目と手の協応」力
3.言葉から視覚イメージを再現する力
4.絵を描くことで得られる「決断する」力

先日、ある「花の絵を中心に描く」女性アーティストのお話を伺う機会がありましたが、
「絵を描くことは、どんな形にするか、どんな色を使うか、決断の連続です」と話されていたのが、印象に残りました。

(次回に続く)

《編集部からのお知らせ》
メルマガを読まれた方から、「絵本の読み聞かせはゼロ歳からスタートしていいと知り、一番下の赤ちゃんに読み聞かせをスタートしました」などの感想をいただきました。
「自然体験と絵本の読み聞かせ」は、学力のもとである「原型イメージ」(理解力の基礎となる体験的に入力された言葉とイメージ)と、知的好奇心を育てます。

これが、中学・高校と「後のびするお子さん」の基礎となります。

就学前のお子さんの「絵本の読み聞かせ」に関する資料などは、当会の教材のご購入者様に限り、郵送で送らせていただきます。その資料を使って、お住いの地域で勉強会などを開くこともできます。ぜひ、周囲のママ友にも、「人間の脳の成長の仕組みにそった子育てと教育」の具体的な方法をご紹介してください。(価値観があわない場合は、無理強いはできませんが、興味を持たれる方はいらっしゃると思います)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ご質問やご相談はメールにて24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。

※次号は2月1日(火曜日)に配信予定です。