どんぐり倶楽部オンライン通信 【2022年1月増刊号】

2022/01/18 (Tue) 10:00
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考える力・絶対学力を育てる
=どんぐり倶楽部オンライン通信=
どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
2021/01/18
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◆寒い日が続き、暖かな季節が待ち遠しい頃ですね。

福岡では温度差が激しく、その日のコートやストールも、微妙に調整しないと快適に過ごせません。「この温度のときは、このコーディネート」と、「手帳にスケッチしておく」という工夫をしています。(15年の間に絵を描くのが楽しく、スラスラ描けるようになったのが役立っています)

皆様も身体を暖かくして、くれぐれもご自愛ください。

昨年末より、LINEに続き、インスタグラムも始めました。(どんぐりに関する分かりやすいQ&Aが好評です。ぜひ当会のホームページをチェックなさってみてください)

◆最近、全国で「非対立のコミュニケーション」に関する活動を行っている方から、興味深いお話を伺う機会がありました。

「哺乳類としての人間の脳は、安心や受容されること・つながりをもつことなしには、幸せに生きていくことができない」(特に子どもはこれがないと、学ぶことが身に入りにくくなる)

「時代が変わったのに残っている古い価値観(社会の価値観、家族の価値観)や、否定的なことを考える脳の思い癖が邪魔をして、本来もっているその人のパワーを奪っている」(うつ病の急増や自殺とも関係がある)

「自分自身を細かく観察して、自分を縛っているどんな価値観があるのか、どんな脳の思い癖があるのかを認知してみることが大事である」

「反対に、自分がどんなときに安心感を感じ、満たされ、幸せだな、豊かだなと感じるのかを身体で感じることも大事である」

◆例えば私の場合ですと、早起きして緑の多い公園を空を眺めたり、木を眺めたり、お散歩中の犬を眺めたりしながら歩いているときに「大きな幸せ」を感じます。

休日に朝7時からオープンしているコーヒーショップで、BGMの鳥の声を聴きながら、1杯のコーヒーをちびちび飲んでいるときに「豊かさ」を感じます。

これは私の場合で、人によって何によって「満たされるか」は異なるように感じます。

◆また私の脳は脅迫神経症ぎみで不安になりやすく、多くの「○○するべき」を手放せないでいます。

もやもやするときは、ゆずの「虹」という曲を聴きます。この歌詞の内容が、今の私にとっては「必要だ」と感じています。

実は、心理学の中に「音楽療法」というものがあり、「今自分が必要だと感じる音楽を聴くことでメンタルが安定する」ことを習いました。

子育て中の親御さんは、なかなか自分の時間がとれず、頭の中でも「自分がやらなければ」と頑張りすぎている方が多いように感じます。

ぜひ、「音楽療法」や「アートセラピー」を生活の中に取り入れてみることをおすすめします。(お金もかからず、比較的短時間で行えます)

■「アート思考」「安心・安全・そのままの子どもを受容することの大切さ」など、お知らせしたいことは多いのですが、月に2回のメルマガでは限度があります。また興味のある方とそうでない方もいらっしゃると思いますので、今後はこのような情報は、LINEの中で発信していく予定です。

当会のLINE公式アカウントに登録されると、問い合わせも楽になると思います。
(当会のホームページ冒頭のQRコードからも簡単に登録ができます)

◆下記の「新教材」を販売中です。

学校で「九九」を機械的に暗記して覚えると、翌年には「さっぱり忘れている」という親御さんからのお話をよく頂きます。ぜひ二つの教材をご利用いただき、無理無駄のない計算の練習にお役立てください。

『九九れんしゅう帳』・『かけ算・わり算練習帳』・『三角視算表』セット(2年生から)

『いじわるスズメの計算練習帳』(4年生から6年生、中学受験生)

■映画『夢見る小学校』が、2月4日から全国で順次公開されます。(東京・名古屋・京都・大阪・栃木での上映が決まっています)

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【今日のもくじ】
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その134)
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。

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◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その134)
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■先日ある親御さんから、ラインで次のようなご質問をいただきました。

「うちの子の夢は、クレープ屋さんになることと、掃除をすることです」
「花形の仕事がすべてとは考えませんが、労働単価が気になります」

多くの親御さんは、変化の激しいこの時代、「お子さんが経済的に自立」できるかどうか、に大いに関心をお持ちではないかと感じます。

実は、今高校生までのお子さんをお持ちの親御さんに、ぜひ頭に入れておいていただきたいことがあります。

今年1月10日の日経新聞の一面に、以下のような記事が掲載されました。

「日立製作所は7月にも、事前に職務の内容を明確にし、それに沿う人材を起用するジョブ型採用を全社員に広げる。国内2万人が対象になる。年功色の強い従来制度を脱し、変化への適応力を高める動きが、日本の大手企業でも加速する」

■これまで日本の企業では、職務を限定しない「メンバーシップ型」が一般的でした。幅広い仕事を経験しながら、年齢に応じてじわじわと給料があがっていくというのが、日本の企業の雇用のありかたでした。

しかし、ジョブ型雇用では、職務ごとに「必要なスキルや専門性」が会社側から提示され、賃金はその「ジョブ」の内容によって決まります。(需要が大きく高度な職務ほど賃金は高くなります)

そして、「同じジョブ」をしている限りはいくら年齢を重ねても、賃金は上がりません。

■これは、子育て世代にとってはショックかもしれませんが、今後は漠然と「少しでも偏差値の高い大学をめざす」では、お子さんをつぶす可能性が出てくるように感じます。

「わが子が好きで、ずっと続けていけそうな仕事につくための専門性を身につけることのできる大学と学部」を選ぶことが、その子の人生にとって重要になるのではないかと思います。

もう一つ、重要なことがあります。

「ジョブ型」の世界では、「スキルを向上させる」ために、仕事と両立しながら「常に勉強する」こと、「次にどんなスキルを身につければ自分の価値をあげていけるのかを考えるキャリア形成能力」なども必要になってきます。

そのためには幼少期から、好きでもない習い事や大量のドリルによって「勉強嫌い」や「指示待ち」の子どもを作ってはいけないと私は思います。

■また、このメルマガでも何度か書いていますが、「文章をイメージ化して理解する」「目で覚えるべきことを記憶する」「わからん帳を作りながら、効果的に試験を突破する」「記憶に残りやすいノートづくりを工夫する」などの「効率の良い勉強の仕方」を、受験勉強などを活用しながら、しっかり自分の「知恵」として、身につけておくことが大事だと感じます。

先日、ある親御さんが、お電話でこんなことを話されていたのが印象的でした。

「どんぐり問題は楽しいです」
「楽しみながら、親子の会話もはずみ、考える力もつくなんて一番いいですよね」

どんぐりには、「小学校まではシュタイナー」で、じっくり思考力の土台をつくり、その後は「スパルタ式勉強」で、どんな時代になっても生きていける「たくましい子」を育ててきた「実績」があります。

サンプル問題はこちらからどうぞ

(次回に続く)

《編集部からのお知らせ》
メルマガを読まれた方から、「絵本の読み聞かせはゼロ歳からスタートしていいと知り、一番下の赤ちゃんに読み聞かせをスタートしました」などの感想をいただきました。
「自然体験と絵本の読み聞かせ」は、学力のもとである「原型イメージ」(理解力の基礎となる体験的に入力された言葉とイメージ)と、知的好奇心を育てます。

これが、中学・高校と「後のびするお子さん」の基礎となります。

就学前のお子さんの「絵本の読み聞かせ」に関する資料などは、当会の教材のご購入者様に限り、郵送で送らせていただきます。その資料を使って、お住いの地域で勉強会などを開くこともできます。ぜひ、周囲のママ友にも、「人間の脳の成長の仕組みにそった子育てと教育」の具体的な方法をご紹介してください。(価値観があわない場合は、無理強いはできませんが、興味を持たれる方はいらっしゃると思います)

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◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。
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ご質問やご相談はメールにて24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。

※次号は2月1日(火曜日)に配信予定です。