どんぐり倶楽部オンライン通信 【2022年5月増刊号】

2022/05/15 (Sun) 00:00
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考える力・絶対学力を育てる
=どんぐり倶楽部オンライン通信=
どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
2022/05/15
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆5月の連休は、皆さまいかがお過ごしだったでしょうか?私は今、「ピカ活」(家の中をきれいにすること)にハマっているので、ひたすら掃除をしていました。(アマゾンプライムで、“妖怪大戦争ガーディアンズ”という映画もみました。面白かったです)

ストレスが多いこの時期、メンタルが落ちているな、と思ったときは、「お散歩に行く」「掃除をする」「不安なことをノートに書きだす」で、私の場合は元気になれるようになってきました。(強迫神経症については、まだまだですが)

温度差も激しく体調を崩しやすい時期なので、皆さまもくれぐれもご自愛ください。

昨年末より、LINEに続き、インスタグラムも始めました。(どんぐりに関する分かりやすいQ&Aが好評です。ぜひ当会のホームページをチェックなさってみてください)

◆「転職が僕らを助けてくれる」(山下良輔・ダイヤモンド社)という本を、ゴールデンウィーク中に読みました。サブタイトルに、「高卒から30歳で年収1000万になるまでにやったことのすべて」と書いてあり、「わらしべ長者のようだ」と興味を持ちました。

この本には、「目からウロコ」の情報がいくつもありました。具体的には、「日本の転職市場は実績主義」「大学に行かなくても大学院に、国の給付金をもらいながらいける」「その結果、山下さんは東大卒がごろごろしているコンサルティング企業に入れた」「30歳で年収1000万を達成した」などの内容です。

◆進学塾や幼児教室、英会話教室の講師として、多数のお子さんをみてきた私の経験からいえば、親の不安から、「いろいろなことをさせても」あまり費用対効果はないように感じます。

この本の著者は、「とにかく年収をあげたい」という強いモチベーションがあったので、必死で仕事と勉強をした結果、このような実績を作れたのだと思います。

仕事に関しては、これからの時代は「若いうちにどこまで頑張れるか」が勝負だと思います。若く体力があるうちに、こうなりたいと目標を持ち、頑張ることで次の道が開けます。

(私は国家資格のキャリアカウンセラーですが、転職してキャリアアップできるのは、ある一定の年齢までです。あくまでも一般論ですが)

多くの親御さんの一番の関心は、「子どもが幸せに人生を生き抜いてくれること」だと思います。有名大学に入れば大企業に入れて、一生勤めることができる、という時代は過去のものになりつつあります。

山下さんの経歴やキャリア形成の仕方は、親御さんの視野を広げることにつながると思います。気になる方は、本屋さんで内容をチェックしてみることをおすすめします。

■当会のホームページをリニューアルしました。(セキュリティを強化し、スマホからでも読みやすくなりました)今回、サイトのアドレスも変わっていますので、ブックマークを変更していただければ幸いです。

■事務所移転のため、しばらくお休みしておりましたが、指導者養成講座の新規受付を5月より再開しております。

■当会のLINE公式アカウントをお使いになった結果、「質問がとっても簡単になりました」とのお声をいただきました。
(当会のホームページ冒頭のQRコードからも簡単に登録ができます)
不定期ですが、情報発信もあります。

◆下記の「家庭学習サポート教材」を販売中です。

『計算問題の手引き(改訂版)』(小学校1~6年生までに対応、家庭学習の補助教材として使えます)※この「改訂版」は「初版」にあった誤植をすべて訂正しています。

『九九れんしゅう帳』・『かけ算・わり算練習帳』・『三角視算表』セット(2年生から)

学校で「九九」を機械的に暗記して覚えると、翌年には「さっぱり忘れている」という親御さんからのお話をよく頂きます。ぜひこの教材をご利用いただき、無理無駄のない計算の練習にお役立てください。

『いじわるスズメの計算練習帳』(4年生から6年生、中学受験生)

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【今日のもくじ】
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その141)
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。

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◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その141)
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■先日ある親御さんから、次のようなメールでのご相談をいただきました。

「どんぐりの子育てと教育で大事なことは何ですか」
「小さい子もいるので、なかなかホームページを読む時間もなく、しっかり親が理解したいとあせっています」

実はこのようなご相談をいただくことは、最近とても多いのです。

■どんぐりには、「感味力」「視考力」といった独特の言葉があり、「ママ友から紹介されたけど、なんか難しい」と感じている方が、相当数いらっしゃると感じています。

当会の解釈ですが、「どんぐりの子育てと教育」について、簡単にまとめてみたいと思います。

1.他のお子さんと比べてしまったりして、親自身があせらない

2.一度で聞き取る、一度で読み取る力をつける(すぐには難しいが、その覚悟だけは育てていく)

3.学校で習う前に、「準備学習」をすることを大切にする(例:たし算を使ってたくさん考えておくと、学校でかけ算を習ったときに、その仕組みをすぐに理解できる)

4.子どものペースにあわせる。子どもをよく観察し、「子どもの感情によりそう」

5.特に低学年のうちは、ドリルやカードに頼った「徹底反復」を極力させない(日常生活の中で、具体的な体験の中で、言葉や数の概念を身に付けさせる)

6.「なぜ?」「どうしてこうなるの?」と子どもが考えるきっかけを重視する

7.読み聞かせを重視する

8.「目で見えるように」丁寧にお話をして、言葉とイメージをつなぐ

9.子どもがリラックスして過ごせるよう「穏やか」に接する

10.「目で考える力」をベースとした「どんぐり問題」に取り組む

■どんぐりの学習法は、「何算で解くのか分からない」「参考になる絵もない」問題を、「視覚イメージを使って、1行ずつ言葉をイメージにおこしながら、自分の絵図を見て絵図から答えを考える」ものです。それにより、「勉強は楽しい」「絵を描けばわかる」という意欲と自信も育ってきます。

たとえば、どんぐり問題に次のような問題があります。

「時計の分針は60分間で360度回ります。では、18分間では何度回るでしょう。」(4MX49 答 108度)

この問題を解かれたお子さんの作品を見返してみると「時計の絵」を実に正確に描かれています。そして具体例として「7時18分」を絵図で表現されています

このお子さんは、自分の描いた絵をじっと眺めていると、「360度の中に12のかたまりがある」ことに気付きました。(かたまりがいくつあるかをイメージする問題は、どんぐりの2年生問題によく登場します)

そして、「1つのかたまりは5分間だから、5分間で30度すすむ」「1分間で6度すすむ」「3分間で18度すすむ」と、丁寧に自分の思考を進めていきます。

(このように、順をおって考えていくことは、実は中学以降の図形の証明などに、とても役に立ちます)

最後に、「90度(15分間)に18度(3分間)を足して。108度」と見事に正解されました。

「目で考える」というのは、実はこういうことなのです。このような考え方は、塾では身に付きません。(「1問に10分以上かかるのならば、解き方をみて覚えなさい」というのが、塾にありがちな指導法です)

■しかし、「解き方を覚える」方法ではすぐに忘れますし、何よりも「出来た」という達成感もありません。

どんぐり問題は、お子さんの年齢に応じて、「知性も感性も同時に育てる」「勉強は楽しいものと子どもに感じさせる」「オリジナルの考え方を引き出す」などの工夫がなされています。

サンプル問題はこちらからどうぞ。

(次回に続く)

《編集部からのお知らせ》
メルマガを読まれた方から、「絵本の読み聞かせはゼロ歳からスタートしていいと知り、一番下の赤ちゃんに読み聞かせをスタートしました」などの感想をいただきました。
「自然体験と絵本の読み聞かせ」は、学力のもとである「原型イメージ」(理解力の基礎となる体験的に入力された言葉とイメージ)と、知的好奇心を育てます。

就学前のお子さんの「絵本の読み聞かせ」に関する資料などは、当会の教材のご購入者様に限り、郵送で送らせていただきます。その資料を使って、お住いの地域で勉強会などを開くこともできます。ぜひ、周囲のママ友にも、「人間の脳の成長の仕組みにそった子育てと教育」の具体的な方法をご紹介してください。(価値観があわない場合は、無理強いはできませんが、興味を持たれる方はいらっしゃると思います)

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◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。
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ご質問やご相談はメールにて24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。
※次号は6月1日(水曜日)に配信予定です。