どんぐり倶楽部オンライン通信 【2022年6月増刊号】

2022/06/12 (Sun) 10:00
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考える力・絶対学力を育てる
=どんぐり倶楽部オンライン通信=
どんぐり教育研究会発行 (カニ先生)
2022/06/12
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆あっと言う間に6月も半分が過ぎてしまいました。近所に新しくできた歯医者さんは、「顎(がく)関節症」の私に配慮して、こまめに休憩をとりながら治療をすすめてくださるので真面目に通っています。

歯の痛みは、意外と神経にこたえます。(特に雨の日など)皆さまも、「歯は大事」にしてくださいね。

◆先日、小学校低学年のお子さんをもつ親御さんから、お電話でご相談を頂きました。(当会の電話相談は無料です)

「教育方針をめぐって夫と対立している」「子どもの欠点が目について仕方がない」「仕事をやめて子育てに追われ、社会から隔離されたような気がしている」「鬼の形相で子どもに怒ってしまうことがある」
など、「親世代」に共通するお悩みもたくさんあるのではないかと感じました。

私は、余計なことは言わずひたすら「傾聴」(けいちょう)に徹します。
そして、親御さんが言いたいことを全部吐き出したあとで、

1.「鬼の形相でお子さんに怒ってしまうときは、まず6秒数えましょう」(6秒数えると頭の中は冷静になります)

2.「あなたはどうしてそんなことするの!といった相手(YOU)を主語にした言い方よりも、こうしてくれるとママは助かるな、といった自分(I)を主語にした言い方のほうが、受け入れやすいですね」といったアドバイスをします。(これを「Iメッセージ」といいますが、大人同士の会話でも使えるのではないかと思います。)

◆今回のご相談ではアドバイスできませんでしたが、様々な悩みに対しては、「気持ちが整うフセン活用術」(監修 平本あきお PHPスペシャル 2022年7月号)を、生活の中に取り入れてみるのもよいかも?と感じています。

「自分系、夫系、子ども系」など悩んでいることを3つぐらいに分類して、そこに「頭の中で気になることを、全部フセンにかく」という方法です。

問題点を全部はきだして「視覚化」すると、「本当は何に悩んでいるのか」「どんな対応策があるか」など様々なことが「見えて」きます。(誰に見せるわけではないので、自分の気持ちを正直に書いてみるとよいと思います。)

気になる方は、本屋さんで内容をチェックしてみることをおすすめします。

■当会のホームページをリニューアルしました。新教材(国語の読解)も公開しています。

■事務所移転のため、しばらくお休みしておりましたが、指導者養成講座の新規受付を5月より再開しております。

■当会のLINE公式アカウントをお使いになった結果、「質問がとっても簡単になりました」とのお声をいただきました。(不定期ですが、メルマガで公開していない情報も発信しています)

◆下記の「家庭学習サポート教材」を販売中です。

『計算問題の手引き』(小学校1~6年生までに対応、家庭学習の補助教材として使えます)

『九九れんしゅう帳』・『かけ算・わり算練習帳』・『三角視算表』セット(2年生から)
学校で「九九」を機械的に暗記して覚えると、翌年には「さっぱり忘れている」という親御さんからのお話をよく頂きます。ぜひこの教材をご利用いただき、無理無駄のない計算の練習にお役立てください。

『いじわるスズメの計算練習帳』(4年生から6年生、中学受験生)

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【今日のもくじ】
◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その143)
◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。

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◇〔1〕子どもが勉強好きになる子育てとは(その143)
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■最近、「小中学生の親必読!デジタル教科書が子どもの学力を破壊する」(上智大学理工学部教授・辻元・週刊新潮・2021年6月3日号)という記事を読み返す機会がありました。

数学の専門家でもある辻先生は、
「デジタル教科書は視覚情報量が多すぎて、情報量の少ない紙を読む場合に比べて、深く考えることが難しい」「コンピュータ画面に向き合うと受け身になってしまい、主体的に考えることは困難」

「今の日本の子どもたちは、基礎的な読解力、論理的思考力が不足している。これが身につかないと将来AIに仕事を奪われてしまうかもしれない」という内容のことを指摘されています。

■辻先生は、大学で数学を教えていらっしゃいますが、「微分(びぶん)って何か説明して」と訊くと、「答えられない学生が実に多い」のだそうです。つまり、大半の学生は「マニュアルを暗記してその通りに計算しているだけ」なのが実情だということです。

政府は、「教育改革」を「経済発展の起爆剤」と考え、「AIを使いこなせるAI人材」を大量に育てる方針を明確に打ち出しています。しかしながら今の状態のままでは、「AI人材育成」も、うまくいかないだろうとのことでした。

今回、当会が「国語」の教材を販売開始したのは、「デジタル教科書導入」が進むと、「さらに読解の苦手なお子さんが増えるのではないか」という危機意識からです。

■当会は、毎日いろいろなご質問やご相談をいただきます。その中で、

「中学受験塾に通っていますが、国語の成績がよくありません」
「読解の力をつける方法を教えてください」
「作文が全く書けません。何かアドバイスはありませんか?」
といった内容のご相談は、今でも相当数あります。

■どんぐりでは、「表現力の養成」は、「高校生でいい」と糸山先生が言われていますので、「小学生に作文の練習はいらないのでは?」と思われている親御さんもいらっしゃると思います。

しかし、当会が考える「作文」は、「言語技術のトレーニング」であり、糸山先生のお考えと矛盾するものではありません。(糸山先生も、小学生向きに日々の出来事を1時間に1行ずつ書く”時間日記”をおすすめなさっています。なぜなら小学校中学年以降は、「言葉により抽象概念を説明する練習」が必要になるからです)

当会の教材は、「時間日記」よりも親子で取り組みやすい「書くトレーニング」の方法をご紹介しています。

まずは親御さんがこの教材を読み、実際に取り組むことで、「読解の本質」と「文章を正確に書く力とは何か」を知っていただきたいと思います。

「早く子どもに解かせよう」とすると、決してうまくはいきまん。

■「じっくり、ゆっくり、丁寧に」親御さんが内容を理解なさったあとで、お子さんは「基本問題」だけでも取り組んでみると、「論理的に」「考えながら」「読む力・書く力」をつけることができるよう考慮して作りました。

もちろん「読解力の基本」は、「言葉を映像におきかえ情景が目にうかぶこと」ですから、どんぐり問題に取り組んでいらっしゃるお子さんにとっては「どんぐり効果」を確かめることにもなると思います。

テストや受験対策用の「設問解釈」も、実際の直近の中学入試問題を例に、解説しています。

■『小学国語 読解の基礎』の詳細はこちらをご覧ください。

(次回に続く)

《編集部からのお知らせ》
就学前のお子さんの「絵本の読み聞かせ」に関する資料などは、当会の教材のご購入者様に限り、郵送で送らせていただきます。その資料を使って、お住いの地域で勉強会などを開くこともできます。ぜひ、周囲のママ友にも、「人間の脳の成長の仕組みにそった子育てと教育」の具体的な方法をご紹介してください。(価値観があわない場合は、無理強いはできませんが、興味を持たれる方はいらっしゃると思います)

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◇〔2〕どんぐり問題への取り組みをサポートする『学習の手引き』(年長さん~6年生)を販売中です。
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ご質問やご相談はメールにて24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。
※次号は7月1日(金曜日)に配信予定です。